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2016.10.20

「勝利を手放すまいと必死で戦った」

「勝利を手放すまいと必死で戦った」

ボルシア・ドルトムントのトーマス・トゥヘル監督は、UEFAチャンピオンズリーグのスポルティング戦終了後の記者会見で、勝ち点3を手にできたことに安堵感を示した。「終盤に失点していたら、と考えるだけでゾッとする」と明かしたトゥヘル監督だが、チームは運にも助けられ、2-1と価値ある勝利を収めた。監督のコメントを以下に紹介する。

 

リスボンでの試合について:
1点差にされてからは、とにかく勝利を手放すまいと必死で戦った。そして我々はプレッシャーに打ち勝った。何度か苦しい時間帯があり、選手同士で助け合わなければならなかった。だが我々は終始、ボールを奪い返して試合をコントロールしようと懸命に努力した。選手たちのエネルギーや覚悟は見ていてわかったと思う。チームとして同じ目標に向かい、勝利のために必死で戦った。運に少し助けられたことは確かだが、終わってみれば妥当な勝利だったと思う。

 

新たな故障者:
マルク・バルトラとマティアス・ギンターは、頭を打ったので交代させることになった。フェリックス・パスラックは90分間にわたって懸命にゲウソン・マルチンスの守備をしていたために脚がつっていた。次のインゴルシュタット戦までに電解質を補う必要がある。

 

グループFの順位表:
スポルティングとの2連戦については、まだ“ハーフタイム”だ。ドルトムントでのリターンマッチではスポルティングが勢いを増してくるだろう。今日は少しだけお祝いをして勝利を味わうつもりだ。若い選手たちが求められた役割をこなしてくれたからね。第2戦は難しい戦いになるはずだが、スポルティングには2勝を収めたい。そのためには2週間後にもトップレベルのパフォーマンスが必要になる。

 

10代のプリシッチも先発出場

 

おそらくは“妥当な”結果について:
サッカーでは最終結果だけで試合内容を判断することは難しい。今日のように戦いが拮抗した場合は特にね。試合中は流れが変わってしまうかもしれない小さな出来事がたくさん起こる。運や不運も“妥当な勝利”に欠かせない要素だ。我々が今日の勝利を妥当と感じているのは、持てる力をすべて出し切ったからだ。ゆえにこの結果を不当には感じていないが、いくつかの場面で物事が別の方向に転んでいれば、結果も違うものになっていたかもしれないとは思う。

 

ラファエウ・ゲレイロの成長:
選手として飛躍的に成長してくれている。それも信じられないペースで、こんな選手を指導できる幸運と名誉を噛み締めているよ。人間的にも非常に素晴らしく、並外れた才能に恵まれた若者だ。まさにトップクラスのフットボーラーだね。我々がピッチ上で直面する問題を解決し、チームメートの力をさらに引き出すこともできる。それが彼を中盤センターで起用している理由だ。複数のポジションでプレーできるが、ここ数試合では中盤で非常に重要な役割を担ってくれている。

 

前半と後半で対象的な展開となった試合について:
チャンピオンズリーグでのスポルティング戦といえば、極めてレベルの高い試合だ。前半の内容が素晴らしかった点については、スポルティングのクオリティーを考えても、自分たちのパフォーマンスを誇りに思うべきだろう。0-2でリードを奪われれば、スポルティングもリスクを顧みずに攻めてくる。彼らは技術的にレベルが高く、守ることが極めて困難な相手だ。後半立ち上がりの15分間は最も苦しい時間帯だったね。その時間帯をどうにか乗り切ったあと、我々はペースを取り戻した。ただし、主導権を奪い返した時間帯にもいくつか基本的なミスを犯し、あまりにも簡単にボールを奪われ、何度か決定的なチャンスをつくられてしまった。それでも1点を返されたあとには、かなり内容が改善された。若く経験が少ない選手を多く起用していたので、相手に押し込まれることも覚悟していた。全体的には素晴らしいパフォーマンスだったと思う。現在のチーム状況を考えれば、劣勢を強いられた時間帯があったのも無理はない。

 

この勝利がチームにもたらすポジティブな影響:
終盤に失点していたら、と考えるだけでゾッとするよ。もしそうなっていれば、スタジアムが熱狂に包まれていただろうね。それでスポルティングは喜んだかもしれないが、我々は負けたかのように打ちひしがれていたと思う。間違いなく、誰もが疲労困憊しているはずだ。全力を尽くして勝ち点3を獲得し、翌朝に感じる心地よい疲労感と満足感は何にも代えられない。もし最後に不運な目に遭っていたら、その気持ちを和らげられる言葉などなかっただろう。この結果を持ち帰ることができて本当に良かった。

 

文:フェリックス・ウルリッヒ

 

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