
2017.3.14 「共に乗り切っていくしかないプロセス」 |
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月曜日のアディ=プライスラー=アレー練習場では、やはりベルリンでの敗戦が話題になり、トーマス・トゥヘル監督は次のように強調した。「勝ちにいく姿勢、意志、意欲は確かにあった。パフォーマンスは問題なかった!」
ミッドウィークのUEFAチャンピオンズリーグで戦った直後のブンデスリーガでは勝ち点を取りこぼしがちという傾向は、今に始まったことではない。これまでのシーズンにも見られたことで、今より大きな問題になっていたこともあった。今シーズンはチャンピオンズリーグの直後のブンデスリーガで3勝2分け3敗と、比較的健闘しているとも言える。とはいえ、手にした勝ち点は平均1.4ポイントと、やはりその他の試合の平均である2.0ポイントを大きく下回る。
「理由は1つではないし、必要なソリューションも1つではない」と語るトゥヘル監督は、自身の見方を次のように示した。「共に乗り切っていくしかないプロセスだ。2試合あり、その間の回復時間がほとんどない週については、そう考えている」。コーチングスタッフにとっても一部の選手たちにとっても、フィジカルとメンタルの両面で過酷なチャンピオンズリーグをこなしながらリーグを戦っていくことは、未知の領域になる。
1-2で競り負けたヘルタとのアウェー戦でも、結果という面ではこの傾向が続いた。しかしトゥヘル監督に言わせれば、「負け方という面ではいつもと違った。勝ちにいく姿勢、意志、意欲は確かにあった。パフォーマンスは問題なかった。勝利をつかむこともできたはずだった」
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