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2017.5.28

「全員がこのタイトルにふさわしい」

「全員がこのタイトルにふさわしい」

「もう疲労困憊だよ」。興奮と安堵感でいっぱいのトーマス・トゥヘル監督は試合後のARDとのインタビューでそう打ち明けた。選手たちも同じくDFBポカール優勝の歓喜に浸っていた。マルコ・ロイスは「この瞬間、この夜を満喫したい。こういうときに感じるのは純粋な喜びだけだね」とコメント。両陣営の反応をまとめた。

 

トーマス・トゥヘル監督:疲れた。もう疲労困憊だよ。本当に難しいタスクだった。ベストの戦いとは言えなかったが、それでも構わない。我々はやってのけたんだ! チームに大きな拍手を送りたいね。我々は好スタートを切り、ゴールを奪ったが、そこからサッカーをやめてしまった。同点ゴールを許したあと、逆転されなかったのはラッキーだったと言っていいだろう。後半も前半とまったく同じ展開になり、うちはリードを奪ってから少しペースが落ちて、ロングボールに頼るようになった。だがもはやそんな話は誰もしないだろう。最終的には勝ったのだからね。ウスマヌ・デンベレのゴールは見事だった。オーバのPKについては決められるとほぼ確信していたんだ。試合前にフラデツキーのPKシーンを分析したのだが、彼は驚くほど素早くどちらかのコーナーに倒れる。だからこれまで多くのPKを止めてきたんだ。(PKを蹴ったオーバは)大胆な選択をしたように見えたかもしれないが、考え抜いた上での決断だった。いずれにしても試合前にこのことは話し合っていたから、安心して見ていられたんだよ。

 

 

マルセル・シュメルツァー:見応えのあるゲームでなかったことは間違いない。でも決勝だから、それは重要じゃないよ。僕らは勝利への強い意志を示した。そして最終的にタイトルを獲得し、シーズンを最高の形で締めくくることができた。チームとしてこのことには大きな誇りを抱いていいと思う。同点に追いつかれてからは、とにかく2点目を取らなければと思っていた。PKでのゴールになったけど、そんなことは関係ない。

 

マルコ・ロイス:サッカー選手なら誰しもタイトルを勝ち取りたいと思うもの。今日、ついにそれを手にできてものすごく嬉しい。ここまで長かった。今日のゲームを分析したら、きっとお粗末なパフォーマンスということになるだろう。でも今はそんなことどうでもいい。ポカールをドルトムントに持って帰れるんだからね。波のあるシーズンだったけど、毎回必ず立ち直り、チームとして成長してきた。これは本当に素晴らしいことだよ。全員がこのタイトルにふさわしいと思う。備品担当のキットマンも含めて全員がね。今シーズンはケガ人も多かったけど、その問題も毎回クリアしてきた。今日の決勝は僕らのシーズンが凝縮されていたと思う。この瞬間、この夜を満喫したい。こういうときに感じるのは純粋な喜びだけだね。

 

 

ロマン・ビュルキ:歓喜に酔いしれているよ。思っていた以上にタフな戦いだった。僕らが本命とは決して言えないと最初から僕は言っていたけどね。今日は力強いスタートを切ったものの、そこから少し失速してしまった。でも最終的に重要なのは勝ったことだから、そんなことはもうどうでもいい。この数週間は本当によく立ち直ってきた。このタイトルによってシーズンを最高の形で終えることができたよ。ピッチの中でも外でも、今シーズンみたいなことは経験したことがなかった。チームは信じられないくらい団結を深めた。簡単な道のりではなかったけど、チームはあらゆる経験を通して共に成長してきた。胸を張っていいと思う。

 

ラインハルト・ラウバル会長:同点ゴールが決まってからは五分五分の戦いになった。ハーフタイムで選手交代を余儀なくされたが、監督が適切な対応をした。そして後半を力強くスタートさせ、最終的にはこの決勝の妥当な勝者となった。チームは素晴らしい戦いをしたから、このタイトルを手にするにふさわしい。もちろんこれは監督にも言えることだがね。

 

「胸を張ってピッチを去る」

 

ニコ・コバチ監督(フランクフルト):私のチームに大きな賛辞を送りたい。今日は我々の日ではなかった。事実を素直に受け入れ、胸を張ってピッチを去るときもある。BVBにおめでとうと言いたいね。

 

ルーカス・フラデツキー(フランクフルトのGK):今回もPKをセーブできればと思っていたけど、まったくうまくいかなかったね。それでもチームは見事なパフォーマンスを見せた。素晴らしいサポートをしてくれたファンに心から感謝したい。

 

文:デニス=ユリアン・ゴッチュリヒ

 

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