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2016.10.17

「全力尽くす」も勝ち点1止まり

「全力尽くす」も勝ち点1止まり

ボルシア・ドルトムントは最近ブンデスリーガで調子を落としており、バイヤー・レバークーゼンにアウェーで0-2と敗れたあと、ヘルタBSCベルリンと1-1で引き分けるにとどまった。ただ、首位のFCバイエルン・ミュンヘンもケルンと1-1、フランクフルトと2-2と2戦連続ドローに終わったため、幸いにもその差は4ポイントとほぼ変わっていない。

 

トーマス・トゥヘル監督が予想していた通りだった。「ヘルタはコンパクトな陣形で組織的に立ち向かってくるはずだ。このチームを相手に、多くのチャンスをつくるのは至難の業になる」。43歳の指揮官は試合前日会見でこう語っていた。

 

バイグル:「少し混乱していた」

 

前半のBVBは平均年齢22.9歳という、クラブ史上3番目に若い実験的なチームで戦い、シュート数は2本にとどまった。「我慢の戦いになり、相手の最終ラインの裏にボールをなかなか通せなかった」。22歳の若さで守備陣を統率したマティアス・ギンターはこのように分析。ユリアン・バイグルによると「最初は時に少し混乱していた」

 

しかし後半に入ると、BVBはギアを上げた。51分にシュトッカーに先制ゴールを奪われ、目が覚めた。前線へのパスがつながり始め、テンポが上がり、シュート数は7倍に増えた。

 

ピエール=エメリク・オーバメヤングは67分にビッグチャンスを得たが、シュートはヘルタのGKヤルステインにポストへと押し出されてしまった。さらに75分にはPKに失敗(ブンデスリーガで蹴った8回で2度目の失敗)。それでも80分、“オーバ”はデンベレのアシストからBVBのこの日13本目のシュートを押し込んだ。

 

同点ゴールを決めたオーバメヤン

 

とはいえ、引き分けに満足したBVBの選手は1人としていない。「勝ち点1では足りないよ。ほんの少し運があれば、勝てていたかもしれない」。ギンターは高い士気で戦ったチームの不屈の精神を称えつつ、こう悔やんだ。84分にはエムレ・モルを一発退場で失う不運もあった。このときファウルを受けたラングカンプさえ、不当と感じたレッドカードだった。「非常に激しく、気迫に満ちたプレーで全力を出し尽くしたと思う。このチームを率いることを心から楽しんでいるよ。予想していた通りの試合だった」。トゥヘル監督はこう説明したが、チームにはまた新たな故障者が出てしまった。

 

マルセル・シュメルツァーはヘルタ戦で内転筋を痛め、71分にパク・チュホと交代。復帰は2週間後となる見込みだ。BVBの故障者リストは伸びており、カストロとゲレイロ(いずれも肉離れ)、ソクラティス(ねんざ)、シュールレ(内側側副靭帯)、ベンダー(骨髄浮腫)、ロイスとスボティッチ(いずれもに調整不足)、ドゥルム(ひざの手術)は次もプレーできそうにない。一方、ピシュチェクとラモスはヘルタ戦を欠場したが、金曜日の練習をこなしている。

 

メリーノとパクは遠征不参加

 

スポルティングCPと対戦する火曜日のUEFAチャンピオンズリーグ第3節(日本時間19日午前3時45分キックオフ)のスタメンは現状定かでないが、ヘルタ戦で上々のブンデスリーガデビューを果たしたミケル・メリーノ、そしてパクは大会の登録メンバーに入っていないため、ポルトガル遠征に帯同していない。

 

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