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2018.9.23

「ボールを失う度に速攻を許した」

「ボールを失う度に速攻を許した」

ボルシア・ドルトムントは22日の試合でホッフェンハイムと1-1で引き分け、ルシアン・ファブレ監督の下で公式戦6試合無敗とした。終盤のゴールのおかげもあって逆転もしくは同点に追いついたのは、今シーズンこれが4度目。しかしスイス人の知将にはまだ不安があるようで、「監督として試合内容を分析する必要がある」と話し、「最終的には勝ち点1を取れたことに満足するほかない」と続けた。

 

まるで4月の空のように奇妙な試合だった。立ち上がりから積極的にいったBVBは、ダブルボランチでホッフェンハイムを苦しめ、明らかに試合の主導権を握っていた。しかしチャンスが次々と訪れたのはホームチームのほうだった。「ボールを失う度にホッフェンハイムに危険な速攻を許した」とファブレ監督は指摘。「攻撃しているときはボールを失うことを予測しておかなければならない」と選手たちに警告した。つまり万が一への備えということだが、それができていない場面があまりにも多すぎた。

 

最初の20分間はブラック&イエローが74%のボール支配率を記録したが、徐々にホッフェンハイムが流れをつかみ、48分までに10本のシュートを記録(BVBはゼロ)。BVBは44分にジョエリントンのゴールで先制され、その後2度もネットを揺らされたにもかかわらず(審判の判定で認められなかったが)、あまり危機感を抱いているようには見えなかった。

 

「60分を回ってようやく目を覚まし、ボールを少し前に運べるようになって徐々に内容が改善されていった」とファブレ監督は説明する。チームで最初にシュート(非常に危険な!)を放ったのは香川真司だったが、このときすでに56分が経過していた。

 

その後アブドゥ・ディアロが微妙な判定でレッドカードを受け、BVBが最後の15分で追いつくのは不可能に思われた。監督は振り返る。「レッドカードをもらって誰もがもう終わりだと思ったが、それでも我々は立ち直った」。84分、BVBは値千金の同点ゴールを奪う。これで今シーズンの公式戦で記録した11ゴールのうち6ゴールが終盤のゴールとなり、さらに劣勢から逆転もしくは同点に追いついたのは、DFBポカールのグロイター・フュルト戦、リーグのホームゲーム、ライプツィヒ戦フランクフルト戦に続いて4度目となった。60歳の指揮官は、「これはいい兆候だ」としながら、次のように続けた。「しかし監督として試合の内容を分析する必要がある。最終的には1-1というスコアに満足するほかない。それはわかっているよ」

 

文:ボリス・ルパート

 

 

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