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2017.12.11

「シュテーガーならチームをもう一度まとめられる」

「シュテーガーならチームをもう一度まとめられる」

ハンス=ヨアヒム・バツケCEOは10日、ペーター・ボス監督の解任を発表し、「素晴らしい人間」である監督への謝意を表した。そしてスポーツディレクターのミヒャエル・ツォルクと共に、元ケルン監督のペーター・シュテーガー氏を新指揮官として紹介した。オーストリア人のシュテーガー新監督との契約は2018年6月30日までとなっている。

 

「(契約期間を)それ以上長くする必要はない!たとえ数週間だったとしても、私は来ていただろう」。当日の午前中にウィーンからやって来たシュテーガー新監督は、こう断言した。新指揮官は土曜夜にBVBから電話があったときの「驚くべき状況」について語り、次のように付け加えた。「だが同時に、私にとってまたとないチャンスだと思った。このスタジアムで、このチームの監督として働くことを本当に楽しみにしている。特別な機会だと思う。すべてのことを大いに楽しみ、感情を前面に出して取り組みたい。こんなチャンスは人生に一度きりだ」。バツケCEOは、こうコメントした。「彼が積極的に力を貸そうとしてくれ、今季末まで一緒に働けることに我々は感謝している」

 

シュテーガー新監督の横には、アシスタントコーチとして長らく一緒に働いてきたマンフレート・シュミットとイェルク・ハインリヒが立っていた。ハインリヒは元BVBで、20年前にUEFAチャンピオンズリーグ優勝を経験している。フィットネスコーチのアンドエラス・ベックとフロリアン・バングラー、GKコーチのボルフガング・デ・ベアとマティアス・クラインシュタイバーはそのままスタッフに残る。

 

 

ボス監督の下、BVBは今シーズン開幕からの7試合で6勝1分けという成績を残し、獲得可能な勝ち点21のうち19ポイントを手にした。ところが、そこから急失速。続く8試合では3ポイントしか獲得できておらず、順位表では首位から8位まで転落している(第15節終了時)。UEFAチャンピオンズリーグでは王者レアル・マドリー、トッテナム・ホットスパーという強豪と同じ組に入ったこともあり、グループステージ敗退。一方、DFBポカールでは2試合に快勝し、12月20日のラウンド16でFCバイエルン・ミュンヘンと対戦する。

 

「非常にムラのあるシーズンになっている」。ツォルクSDは今季のこれまでをこう総括した。「どこかの時点で、チームの心理状態に何かが起きた。うまく言葉で説明することはできないが」。ツォルクSDもボス監督への謝意を強調しつつ、次のように語った。「我々にとって本当に難しい決断だった。だが、状況をどうしても変えられなかった。それゆえ、この決断は不可避だった」

 

シュテーガー新監督は51歳で、2013年から2017年12月3日まで1FCケルンを率いていた。その1年目にケルンを1部昇格に導き、25年ぶりの欧州カップ戦復帰も実現した。オーストリア・ウィーンでは監督またはスポーツディレクターとして2つのリーグタイトルを獲得(2006年と2013年)。2つのカップも手にしている(2005年と2006年)。

 

 

新監督が火曜日夜の就任初戦までに使える練習日は、日曜日と月曜日の2日のみ。チームは1FSVマインツとアウェーで対戦する(日本時間13日午前4時30分キックオフ)。「今は選手たちと話し合い、問題点を見つけ出すことが重要。チームが火曜日までに完成品になることは、誰も期待していないだろう」。新監督はこう述べ、「砕けたモザイク画の小さなピースをもう一度並べ合わせたい」と意気込みを語った。

 

バツケCEOは、リーグ戦2試合とカップ戦1試合が予定されている今後の過密スケジュールをこなすのは「簡単ではなく、挑戦になる」としつつ、「最優先事項はクリスマスまでに勝ち点を積み上げること」だと付け加えた。

 

シュテーガー新監督の下、遅くともシーズン後半には状況の好転が期待される。「彼はケルンを継続的に発展させていった」とツォルクSDは強調。「ペーターなら混乱の下にあるチームをもう一度まとめられるだろう」

 

シュテーガー新監督就任会見の模様はBVB total!で

 

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