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2018.2.1

「この段階で勝ち点3の重みは極めて大きい」

「この段階で勝ち点3の重みは極めて大きい」

ブンデスリーガ再開後の3試合すべてを引き分けたボルシア・ドルトムントは、精神的に余裕がなくなっている。敵地ケルンに乗り込む第21節(日本時間3日4時30分キックオフ)の目標は、久しく勝利がないという悪い流れを断ち切ることにほかならない。BVBのペーター・シュテーガー監督にとっては、多くの成功を享受してきた古巣との対戦になる。

 

「普段の試合とは違う。私はケルンであまりにも長い時間を過ごしてきた。心地よすぎるくらいの街だよ」。シュテーガー監督はそう語った。とはいえ、何よりも優先すべきは勝ち点3を獲得することであり、このオーストリア人指揮官も勝利こそ至上命題と認識している。「この試合にどうアプローチすべきか、そしてケルンでどうすれば勝てるのか。私はそれしか考えていない」。シュテーガー監督は続ける。「この試合には勝ちたいね! この段階で勝ち点3の重みは極めて大きい。ここ数週間に揺れ動いたチームが一息つくこともできる」

 

「5戦無敗という事実が看過されている」

 

6位で第21節を迎えるBVBは、ケルンを倒せば暫定ながらも2位へ浮上できる。シュテーガー監督はチームの現状について言及し、「毎週のように勝利を求められる重圧と向き合うことは、私自身や選手たちにとって初めての経験ではない」と話した。さらにシュテーガー監督は「4試合連続の引き分けではチームを落ち着かせることができない」と述べる一方で、「チームとして目指すところから大きくかけ離れているわけではない。5戦無敗という事実が看過されているようだ」と付け加えた。

 

「より多くのチャンスを」

 

新たにアレクサンダー・バーデを迎え入れたBVBコーチ陣は、冷静かつ集中してそれぞれの職務を遂行。危険なエリアに入っていく回数を増やすため、選手たちの質問にも丁寧に答えている。最初の課題はビルドアップから。シュテーガー監督は「もっと意図のあるプレーでボールを前に運び」、「サイドでのパスを減らし、プレースピードを上げること。そして決定機を増やし、それを得点に結びつけることが理想だ」と語った。「簡単に聞こえるかもしれないが、実践することは非常に難しい」

 

バチュアイも先発候補に

 

1FCケルン戦の先発候補には、加入間もないミシー・バチュアイの名前も挙がっている。「我々が獲得したのは、より多くの出場機会を求め、クラブでの活躍を代表チームで生かそうと意気込む危険な選手だ。本人もやる気に満ちている。なるべく早くチームに順応させることが我々の仕事だ」

 

さらにシュテーガー監督は、バチュアイをケルン戦で先発に起用する可能性についても言及した。「他のポジション、たとえばディフェンダーなどよりも、センターフォワードのほうが楽に順応できるものだ。ゴールを奪うこと最も難しい仕事だ。それができる選手なら、どんなクラブに行ってもゴールを決められる」

 

アカンジのデビューが遅れている理由

 

同じく新加入のマヌエル・アカンジは、バチュアイとは正反対の状況だ。アカンジはヘルタBSC戦SCフライブルク戦でベンチに名を連ねたものの、BVBではまだ一度もピッチに立っていない。このスイス代表ディフェンダーについて、シュテーガー監督は「ベンチがふさわしい選手ではない」とコメント。しかしここ数試合でセンターバックのコンビが「比較的よく機能している」ため、「メンバーを入れ替えることが難しくなっている。贅沢な悩みだね。明日もどうなるのか、現時点では何とも言えない」と説明した。

 

一方、マルセル・シュメルツァーは「今週もプレーしない」が、「他の選手たちは徐々に仕上がってきている。日々状態をチェックしているよ」とシュテーガー監督は明かした。

 

文:ボリス・ルパート

 

 

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