
2016.5.21 「この一発勝負でバイエルンを倒すことは可能」 |
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ボルシア・ドルトムントに来てから2012年、2014年、2015年とすでに3回、DFBポカール決勝に出場しているマルセル・シュメルツァーだが、それでも今回のベルリンでの決戦を、「特別なもの」に感じている。
今回のバイエルンとの決勝で、あなたの目標は?
マルセル・シュメルツァー:僕らはなんとしても決勝にたどり着きたかった。ベルリンでの決勝はサッカー選手にとって、いつでも特別なものだからね。緊迫感だけとってもブンデスリーガの試合とポカール決勝では違うよ。もちろんバイエルンを倒し、22日にはポカールを持ってドルトムントに帰りたい。
選手対選手で見ると、本命はバイエルンではないのでは?
シュメルツァー:それは関係ない。どの選手がどの選手とマッチアップするのかはあまり問題じゃないのが決勝のいいところだ。それよりクラブで力を合わせることのほうが大事だよ。この決勝、この試合でドイツ最強のチームを倒すことは可能だ。僕に言わせれば、どちらのチームのほうがレベルの高い選手を擁しているかは重要じゃない。僕たちならこの一発勝負でバイエルンを倒せると思う。明日は90分間、最後までプラン通りの戦いを貫いて、試合に勝ちたいね。
マッツ・フンメルスの移籍はチームに影響を及ぼしていますか?
シュメルツァー:いや。数週間前まではあったけど、今は何の影響もない。これはマッツが自ら決断したこと。決勝で彼の頭に移籍のことがよぎってしまうのではないかという心配はないよ。
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