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2019.8.10

「いつでもみんなと同じ!」

「いつでもみんなと同じ!」

下部リーグの格下相手に気を抜かず、DFBポカール初戦でKFCユルディンゲンを下したボルシア・ドルトムントは、危なげなく確実に第一関門を突破した。試合後は元BVBのケビン・グロスクロイツが主役となり、メルクル・シュピールアレーナに集まった観客から温かい拍手を贈られた。

 

KFCの一員となったものの、いまだにブラック&イエローを愛する31歳は、特別で「とても感動的な夜」を次のように振り返った。「僕らはこの試合を誇りに思っていい。足を止めずにファイトし、最高のパフォーマンスを披露した素晴らしい試合だったね。最終的にはボルシア・ドルトムントが勝利に値していた」。試合を終え、2歳半になったばかりの愛娘レオニーちゃんを抱いたグロスクロイツがピッチに戻ってくると、スタンドを埋め尽くした3万2110人のファンからは大きな拍手と声援が贈られた。元ドイツ代表MFはその後、かつてのチームメート、マルコ・ロイスと共にBVB TVのインタビューに応えた。

 

 

「全員が立ち上がって彼を称えた」

 

「かつてのチームメート、ファン、そしてクラブと再会できて嬉しかった」と語ったグロスクロイツは、試合序盤にウカシュ・ピシュチェクのヘディングシュートをライン上でクリア。最初は右サイドバックとして、その後はより前目の攻撃的なポジションに上がり、右サイドのタッチライン際で90分間上下動を繰り返した。「ケビンにとっては特別な夜だったね。このクラブで長らくプレーしていただけに、その気持ちは理解できると思う」とロイスも語る。「全員が立ち上がって彼を称えた。ドルトムントで生まれ育ち、長年にわたって貢献してくれたことを考えれば当然だよ」

 

ピシュチェクも旧友との再会を喜んでいた。「彼と再会できるのはいつだって嬉しい。出会ってもう10年にもなるからね。いつもユーモアを忘れない、ドルトムントっ子さ。ファンも彼を称えていた。ドルトムントで育ち、ボルシアのために長くプレーしていた選手なら当たり前だね」

 

 

「DFBポカールも獲ってもらわないと」

 

さらにグロスクロイツは、共に2011、2012年のブンデスリーガ連覇を成し遂げた元チームメートたちの幸運を祈った。この日はピシュチェクとロイスに加え、マッツ・フンメルスとマリオ・ゲッツェがピッチに立っている。「僕らは敗退したけど、みんなにはDFBポカールも獲ってもらわないとね!」

 

締めくくりには次のように語った。「ボルシア・ドルトムントのファンにもう一度お礼を言いたい。本当に素晴らしい時間だった。僕もいつだってみんなと同じ、このクラブのファンの1人さ!」

 

文:ボリス・ルパート

 

 

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